カステルジョコンド・エステート

語り継いでいく歴史

カステルジョコンドの小さな町には、海からシエナへと続く街道を守るため、西暦1100年に建てられた町唯一の城塞があり、モンタルチーノのフレスコバルディ一族が所有する歴史あるエステートを見下ろしています。城塞の所有者であるフレスコバルディは、西暦1800年にブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産を最初に行った4社のひとつであり、歴史的重要性はカステルジョコンドのワインのラベルに使用されている、シエナ出身の画家シモーネ・マルティーニ作のあの有名なフレスコ画に描かれている騎士からも見てとれます。シモーネ・マルティーニは、モンテマッシ城への攻撃を先導したシエナ軍の司令官、グイドリッチョ・ダ・フォリアーノを描いています。この騎士の功績と、何世紀にも渡るワインの世界へ挑戦を始めるフレスコバルディ一族とが同時期である歴史的な巡り合わせを感じていたのでしょう。